2011年01月24日
小学校低学年の子にお金の事や金銭感覚を教える
最近では、金銭感覚が麻痺している人が増加傾向にあるといわれています。その原因は、子供の頃からの生活環境や教育に関係していると考えられています。ほとんどの日本人が中流家庭意識を持つようになり、給与の支払い方式が手渡しから銀行振り込みへと変化した頃から日本人の金銭感覚が変わり始めたと考えられています。
・欲しいと思えば、何でも買ってもらえる。
・失くしたり、壊れたら、すぐにまた新しい物を買えばいい。
・他の人が持っている物は、自分も持っていないと気が済まない。
・お金は銀行に行けばいくらでも出てくる。
こんな風に思っている子どもが年々増えているらしいです。
こういった育ち方をすると、成長して大人になってからも金銭感覚が麻痺したままになってしまうのです。自分の欲望のままにお金を使い、不足したら借りればいいという考え方や癖がついて、いずれ破産に追い込まれてしまうことでしょう。
こういった事を避けるためには、子供の頃からしっかりと金銭感覚を鍛えていく必要が出てきます。そのためにも、まずは、お子さんがどんな金銭感覚をしているのかを確かめてみてください。お金がなくなったら、銀行に行けばATMから無限に出てくると思っているお子さんは案外多くてびっくりするかもしれません。
昔はお金はお父さんが給料日に持ってくるものでした。子供たちは、お父さんが働いて稼いでくれたお金であり、その範囲内でしか使えないものだと無意識に理解していました。昨今、急に子供の欲しがるものが高額になったわけではなく、昔から子供が欲しがるものというのは、その時代の金銭価値の中では高額だったのです。親は金銭感覚の麻痺を時代のせいにすることなく、各家庭でお金の大切さ、物の大切さ、資源の大切さを教えていかなければなりません。
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